院長の舟木です。
今日(3/31)、地元の公園に桜の写真を撮りに行きました。
数年前から各々スタッフがこの季節に桜の写真を撮って、
それを待合室に掲示し、
患者さんにお気に入りの写真を評価してもらう
写真コンテストを実施しています。
今年は暖冬だったこともあり、
桜の満開も早く、今日を逃したら撮り損なうと思い撮りに行った次第です。
私の家は秋月のふもとにあり、
今日は朝から家の前の道路は、
秋月に向かう車が多く見られました。
話は変わりますが、
桜にまつわる歌を調べてみました。
その中で気に入った歌が、
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけらからまし」
(訳) 世の中に桜と云うものがなかったら、春になっても、咲くのをまちどおしかったり、
散るのを惜しんだりすることもなく、のんびりした気持ちでいられたろうに
この歌の反歌が
「散ればこそ いとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき]
(訳) 桜は惜しまれて散るからこそ素晴らしいのです。この世に永遠なるものは何もないのだから
こういう歌を読むと日本人の感性、
情緒はすごいとただ感心するばかりです。
小学校で英語の授業が必須になるそうですが、
それよりももっと国語力を鍛える方がどんなに大事か
考えさせられます。
4月の中旬頃までには、待合室に掲示すると思いますので、
ぜひ投票をお願いします.
一等賞に投票された方には、
抽選で素敵なプレゼントがあります。