福岡・桂川の歯医者「桂川歯科医院」の「お知らせ」のページです。

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お知らせ

こんにちは!歯科衛生士の古田です。

 

先日、新聞記事から

子どもの口腔崩壊という活字が目に留まりました。

 

内容はある県内の公立小中学校に、

子どもの歯の状況を尋ねたところ、

5割を超える学校にむし歯が10本以上あるなど

「口腔崩壊」と呼ばれる状態の子どもがいるとの回答があったそうです。

 

歯科検診でむし歯が見つかっても治療に行かない理由が、

部活動や塾だったり、保護者の都合や、保護者の考えが、

「むし歯が乳歯ならそのうち抜けるし放置しても大丈夫やろ!」

と安易な気持ちで連れて行かないというのです。

 

皆さんは乳歯のむし歯そのままにしていても

本当に大丈夫だと思いますか?

だめですよね!

 

むし歯で痛みがあるとうまく噛めなくて十分な栄養が取れなくなったり、

偏食の原因になったりします。

乳歯の根元に膿が溜まったりすると、

その下にある永久歯の色が変色したり

早く抜けてしまうと、

かみ合わせに影響が出たりします。

 

むし歯ができる原因もいろいろあります。

歯磨きをしないだけではありません。

生活環境や、食生活などいろんな環境の子どもたちが増えてきました。

様々な生活様式が増えてきた中、

親の都合で歯科受診ができない状況がある場合もあります。

 

そういう時代だからこそむし歯予防を歯科と家庭だけでするのではなく、

学校や地域と一緒に取り組まないといけないと感じた記事でした。

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