こんにちは院長の舟木です。
先日、衛生士の古田と一緒に
熊本の天草に研修会に参加してきました。
テーマは「摂食・嚥下の基礎コース」で、
土、日の2日間ありました。
10年以上前に家族で天草に行ったことがありますが、
とても遠かった記憶があったのですが、
土曜日の朝8時に桂川を出発し、
あまり混むこともなく昼の12時過ぎには天草に到着しました。
研修会の開始まで少し時間があり、
レストランで休息をとることができました。
土曜日はお昼の3時から夜の9時までのロングランのプログラムでした。
しかし、4歯科医院(歯科医1人、衛生士1人)の少人数の研修会でしたので、
とてもアットホームな雰囲気の研修会でした。
これまで、他の摂食・嚥下の研修会に参加したことはありますが、
座学で講義を聞くだけで、
実際の患者さんを相手にした実習を受けたことがありませんでした。
しかし、 この天草での研修会は次の日の日曜日に、
施設の高齢者を相手に実践することができ、
今までの研修会とは大きく違いを感じました。
2日間の研修を受けて、
これまでモヤモヤしていたのが少し晴れた気がします。
摂食嚥下障害になる前にいろいろな角度から検査、診断して、
リハビリを通して予防することの大切さを学びました。
これから衛生士と共に学んだことを、
実践していきたいと思っております。
研修の帰りは、天草のバイパスで渋滞に巻き込まれ、
5時間以上かかりましたが、
心地よい疲れでした。