こんにちは
歯科衛生士の石坂です。
以前ユマニチュードのことについて
書きましたが、
理解してもらえたのか少し心配でした。
一所懸命勉強して書いたのに、
何かもの足りなさを感じていました。
そこで今回、
ユマニチュードと難しく考えずに、
赤ちゃんや子供と接するように、
認知症の方にも接すればと考えました。
例えば
目の前に赤ちゃんがいたとします。
「わぁー可愛い」と
赤ちゃんの顔や目を見て
声を出し、手を振る、
もしよければハグをしませんか？。
赤ちゃんや子供には
笑顔でできますよね。
それと同じようなことをすれば・・・
私は訪問で帰り際に
相手の手をさすったり
握手したりして、
「また来ますね」と言って別れます。
話をする時も手をさすったり、
背中をさすったりして
お話をしています。
以前は手を引っ込めたり
されたこともありましたが、
今では目を見て手をさすったり、
握ったりしてお話をすると、
ニコニコと笑顔になって、
話にも花が咲くようになりました。
今 、私は訪問で、
はじめてお家に伺って、
接する患者さんがいます。
「歯医者が来たー」「いやだ！」などの
言葉をもらうのではなく、
ほんのひと時でも楽しい時間を
過ごしてもらえるように、
頑張っていこうと心掛けています。
