院長の舟木です。
歯並びと歯の大きさの関係についての
記事が載ってましたので報告します。
ある矯正専門医で
矯正治療を受けた患者さんの
歯の大きさを調べました。
矯正治療を受けた患者さんの歯は、
歯並びが良い人より
歯が大きいことがわかりました。
特に出っ歯の患者さんの歯が
もっとも大きく、
次に乱ぐい歯(叢生)、
受け口の患者さんは
小さいことがわかりました。
但し受け口の患者さんの歯でも
歯並びが良い人より、
歯は大きかったそうです。
次に女性の矯正患者さんと
その母親の歯の大きさの
関連についての調査です。
乱ぐい歯の娘さんの歯は
当然大きいのですが、その母親の歯も
本人ほどではありませんが、
一般の女性より10%以上大きかったそうです。
余談ですが、
このデータは当院に来られてある
矯正専門医の中野先生
の研究から引用されてました。
よく最近の人は顎が小さいから
歯並びが悪いと言われてますが、
それだけでなく歯の大きさも
関係していることがわかります。
お母さんの歯並びが悪い方は
子供の虫歯だけでなく、
歯並びにも関心を
持っていただきたいですね。