こんにちは!
歯科衛生士の浜田です。
「歯医者さんは担当衛生士制」
についてです
桂川歯科では、ほとんどの場合、
担当制にしています。
それは、
患者さんとのコミュニケーションをとりながら
家族ぐるみでお付き合いを
させていただくからです。
歯の治療は本当に簡単なら
1回で終わることもあります。
しかし、だいたいは
相当に進行してから
歯医者さんにかかる人の割合が
とても多いです。
すると、治療回数が
複数回かかってしまうこともあります。
近年は特に日本は超高齢社会となっています。
単に虫歯や歯周病だけを診ていれば
良いわけにはいかなくなりました。
糖尿病、心臓病、脳血管障害はじめ、
全身疾患を持つ人も珍しくありません。
そういう病気が無い人であっても、
歯並び、かみ合わせのパターンとか、
噛む力、歯磨きの癖、唾液の質や量、
今までの歯の治療履歴、
さらにはその人のお人柄や考え方、
生活背景など、
予め頭に入れた上で診療することが大切です。
ところが、担当衛生士ではないと
そういう情報を
集めるところから始めなければ
いけなくなります。
建物の建築にしても、
担当となる建築設計士さんが不在、
担当の現場監督もおらず
誰でも良い状態だとしたら
どうなるでしょうか?
歯医者さんの担当衛生士制もそれと同じで、
いろんな情報を知ったうえで
総合的に判断できるからこそ、
担当衛生士制であるメリットが大きいわけです。
気軽にお話ができ、
少しでもリラックスされて
歯科に通っていただきたいです。