こんにちは、歯科衛生士の石坂です。
前回に引き続き、定期検診の大切さを書きます。
パートⅠでは、
私の兄が今でも乳歯が残っていることを書きました。
今回は私の息子のことを書きます。
小さい頃は私もしっかり仕上げ磨きをして、
虫歯が無いのかチェックしていましたが、
男の子や四人兄弟の一番上ということと、
反抗期も続き口の中を見なくなりました。
その頃私は歯科衛生士をしていなくて、
定期健診もしていなかったです。
息子が高2の時、学校から連絡があり、
「友達とふざけて暴れていたら、
歯が抜けて出血しています。
すぐに病院に連れて行ってください。
前歯じゃなくて奥歯なんです。」
と言われました。
大人の歯が抜けるくらい暴れたのかと、
本人はケロッとしているとのことで、
帰るのを待って口の中を見ると、
なんと乳歯が抜けていました。
というか、
まだ乳歯があったのかとびっくりしました。
兄がちゃんと抜けていなかったので、
「永久歯が出るところが無くて、
奥の歯が一本ずれて生えていました。
定期検診に行っていたら、
親に口腔内を見せなくても歯科では見せて、
乳歯が残っていたら抜いていたのに…」と。
こんなことがあり、
つくづく定期検診の大切さを実感しました。
皆さん、歯科医院は
生まれて亡くなるまでお世話になる病院です。
虫歯治療だけでなく、
色んな相談にも乗ってくれます。
お口に関することなどあれば、
どんどん質問してください。
検診にも来て下さいね。
私の家族の乳歯事件のようなことがないように…